2025年10月31日
皆様に愛される新しい小林内科医院を目指して
この秋、私は新百合ヶ丘で35年以上にわたり地域の皆さまに親しまれてきた小林内科医院を継承し、新たなスタートを切ります。
子どもの頃から、診察室で患者さんと真摯に向き合う父の姿を見て育ちました。
体調のことだけでなく、家族の話や日々の出来事まで丁寧に聞き取る父。
医療とは、薬や検査だけでなく、「人と人との信頼」から始まるものだと教わりました。
■ 大学病院で培った専門性と、地域医療への想い
これまで昭和大学江東豊洲病院で内科・消化器・腫瘍内科を中心に診療してまいりました。
がん治療や消化器疾患に携わる中で、検査・診断・治療のすべてに精度が求められる現場を経験し、専門性の高い医療をメインにやってきました。
一方で、大学病院では見えにくい“地域の暮らしの中の健康”にも強い関心を持つようになりました。
風邪や生活習慣病などの身近な疾患から、慢性的な不調、健康相談まで、日常の医療を支えることこそが、医師としての原点だと感じています。
■ これからの小林内科医院が目指すもの
これからも「何かあればまず相談できる場所」でありたい。
体調の変化だけでなく、生活や心の不安も気軽に話せるようなクリニックを目指しています。
患者さん一人ひとりとしっかり向き合い、
必要に応じて最新の医療技術や、体質や生活背景に応じた柔軟な治療法(漢方なども含む)を取り入れながら、
“安心”と“信頼”を感じていただける医療を提供していきます。
■ 地域とともに、次の時代へ
父の代から続くこの医院には、地域の方々の思い出が詰まっています。
その歴史を大切に受け継ぎながら、これからの時代にふさわしい“やさしく、確かな医療”を形にしていきたい。
皆さまの毎日の健康を支え、信頼される「かかりつけ医」として歩んでまいります。