小児の定期接種や任意接種、海外出張・旅行・留学などに伴う必要な予防接種を各種実施しております。取り寄せが必要なワクチンにも対応いたしますので、お気軽にご相談ください。ワクチンに関しては在庫を確認する必要があるため、必ず電話での予約をお願いいたします。
予防接種
2025年10月1日より
継承による
リニューアルオープン
予防接種

小児の定期接種や任意接種、海外出張・旅行・留学などに伴う必要な予防接種を各種実施しております。取り寄せが必要なワクチンにも対応いたしますので、お気軽にご相談ください。ワクチンに関しては在庫を確認する必要があるため、必ず電話での予約をお願いいたします。
ワクチンには、口から飲ませる経口接種と注射による皮下接種があり、種類によって接種の方法が決まっています。また、定期接種と任意接種があり、定期接種の費用は公費でまかなわれ(一部、自己負担あり)、任意接種は自己負担となります。補助内容の詳細については、市区町村などにご確認ください。
65歳以上の方、もしくは60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓、呼吸器の機能、またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫機能に1級相当の障害のある方
2025年10月1日から接種予定
接種費用:自己負担額2300円(税込み)
上記以外の方で予防を希望される方
接種費用:自己負担額3500円(税込み)
当院では、注射を使わずに鼻から接種する経鼻インフルエンザワクチン「フルミスト」を導入しています。
注射が苦手なお子さまでも、鼻にスプレーするだけで済むため、痛みがなく、リラックスして受けられるのが特徴です。
「フルミスト」は、弱めたインフルエンザウイルスを鼻の粘膜に噴霧して免疫をつける、生ワクチンタイプのインフルエンザワクチンです。
粘膜から自然に免疫ができるため、注射ワクチンよりも効果の持続が長いといわれています。
海外では広く使われており、日本でも2〜18歳の健康な方が対象です。
2〜18歳の健康な方
※以下の方は接種できません
原則 1回接種
生ワクチンのため、接種後に軽い風邪のような症状(鼻水・鼻づまり・微熱など)が出ることがあります。
多くは数日でおさまり、自然に改善します。
重い副反応はまれですが、気になる症状があればご相談ください。
8,000円(税込)
数量に限りがあります。ご希望の方は、事前にお電話または受付でご予約ください。
65歳以上の方、もしくは60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓、呼吸器の機能、またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫機能に1級相当の障害のある方
2025年10月1日から2026年2月28日までの間に一回投与
自己負担額:7000円(税込み)
65歳以上の方が基本対象。さらに節目の年齢(70、75、80、85、90、95、100歳)も対象。
60~64歳で免疫不全がある人も対象。
自己負担額
不活化ワクチン(シングリックス®):1回 10,000円(税込み)×2回
生ワクチン(乾燥弱毒性水痘ワクチン):1回 4,000円(税込み)
効果:帯状疱疹および後遺症の予防
50歳以上の方、または帯状疱疹に罹患するリスクが高いと思われる18歳以上
自己負担額
不活化ワクチン:1回 20,000円(税込み)×2回
帯状疱疹ワクチンは2種類あります。
乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン)
乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス)
予防効果・持続性を重視するなら「シングリックス」。海外でもZOSTAVAX(生ワクチン)は廃止され、シングリックスが主流。
費用や副反応を重視するなら「生ワクチン(ビケン)」。ただし効果は限定的。
医師としては、免疫が弱い人や確実に予防したい人にはシングリックス推奨が妥当。
・50歳以上では発症リスクが上がり、70歳代がピーク。
・助成の有無や救済制度の違いがあるため、接種時期は医師と相談。
・医学的には「50歳以上での早めの接種が望ましい」とされる。
まとめると
対象年齢:65歳の誕生日から66歳の誕生日の前日まで
※過去に未接種の方が対象
接種回数:1回
自己負担額4500円
効果:肺炎球菌による重症肺炎や合併症を予防
肺炎球菌は、高齢者の肺炎や重症感染症の原因となる菌です。特に65歳以上では重症化しやすく、ワクチンで予防することが推奨されています。
肺炎球菌ワクチンは大きく2種類あります。
PPSV23(ニューモバックス®)
PCV13(プレベナー13®)/PCV15(バクニュバンス®)
■まだ接種していない方
まずPCV13またはPCV15を接種
1~4年以内にPPSV23を追加接種。これで広い範囲を、より強力に予防できます。
■PPSV23をすでに接種した方
前回接種から1年以上経っていれば→PCV13/PCV15を追加で接種可能
PPSV23は 5年以上間隔をあけて再接種できます。
・PPSV23 …広い範囲をカバー(23種類)
・PCV13/15 …免疫力を強く・長くつける
→ それぞれの長所を組み合わせることでより強い予防効果を得られます。
PPSV23 …65歳の節目の年齢は公費助成あり
PCV13/15 …任意接種
定期接種対象:小学6年生~高校1年生相当の女子(12歳になる年度の4月1日から16歳になる年度末まで)
キャッチアップ接種:1997年度~2007年度生まれの女性(2025年3月31日まで)
接種回数:1回目接種が15歳未満の場合:2回接種/1回目接種が15歳以上の場合:3回接種
費用:公費(自己負担なし)
HPVワクチンキャッチアップ接種の経過措置
実施期限:2025年3月31日までに1回以上接種していれば、最長で2026年3月31日まで残りを接種可能
対象:1997年度~2007年度生まれの女性
ポイント:接種が遅れている方も救済措置あり
→ 現在の定期接種は9価ワクチンが中心です
生後6週(推奨は2か月)から予防接種がスタートします。ワクチンを接種することで、特定の疾患から大切なお子さまを守ることができます。適切なタイミングで忘れずに接種するようにしましょう。一般内科として可能な範囲で対応いたします。
※乳幼児健診は行っておりません
血液や体液を通じて感染します。(例:性行為、注射器の使い回し、母子感染など)
1回目:生後2か月
2回目:1回目から27日以上あけて(生後3か月)
3回目:1回目から139日(約5か月)以上あけて(生後7-9か月)
→ 計3回でしっかり免疫がつきます。
計4回接種(定期接種)
→ しっかり免疫をつけるために、4回すべて受けることが大切です。
(ジフテリア・破傷風)
通常は11歳で1回接種(追加ブースターの意味)。(11歳から13歳未満)
幼少期に四種/五種混合を接種しているため、このタイミングで免疫を補強します。
1回目:生後2か月
2回目:1回目から27日以上あけて(生後3か月)
3回目:2回目から27日以上あけて(生後4か月)
4回目:1歳(12~15か月)で追加接種
→ 計4回でしっかり免疫をつけます。
その他の開始年齢:
・生後7~11か月開始 → 計3回(2回+1歳で追加)
・生後12~23か月開始 → 計2回
・2~4歳開始 → 計1回
・5歳以上は原則接種不要(定期接種の対象外)
日本では 2回接種が基本です。
第1期:1歳になったらすぐに(1歳〜2歳未満の間)
第2期:小学校入学前の1年間(5〜7歳未満)
→ 2回接種で免疫をしっかりつけることができます。
特に「難聴」は一生残る可能性があるため、予防が大切です。
1回目:1歳になったらできるだけ早めに
2回目:小学校入学前(5〜6歳ごろ)
→ MRワクチン(麻しん・風しん混合)と同じ時期に接種することが多いです。
1回目:1歳になったらすぐ(生後12か月から15か月未満)
2回目:1回目から3か月以上あけて、通常は1歳6か月ごろまでに接種
→ 2回接種で90%以上の発症予防、かかっても重症化を防げます。
第1期(計3回)
1回目:3歳
2回目:1回目から1〜4週間後
3回目:4歳で追加接種
第2期(1回)
9歳で接種(9-12歳まで)
→ 合計4回の接種でしっかり免疫がつきます。
海外には日本とは異なる感染症の流行があり、事前にワクチン接種をすることでその感染を防ぐことができます。また、渡航先(国)、滞在期間、渡航目的(仕事、留学、観光など)によって接種が義務付けられているワクチンもありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
当院では予防接種のほか海外赴任・留学のための健康診断や各種書類も作成いたします。
※原則として保険外診療となります。
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